その他の診療科目 ~インプラント~
インプラントとは
「インプラント」とは、歯の抜けた所に、人工の歯根を植え、しっかりと顎(あご)の骨と固定した後、その上に人工の歯を制作し装着する方法です。
天然歯と同様の、健全な咀嚼運動(噛み砕き、飲み込む運動)ができるようになります。
インプラントには、従来の入れ歯のようにアクリル系やプラスチックの床(ピンク色の部分)、あるいは残存している歯に引っ掛ける止め金が必要ないの で、口の中がスッキリとし、本来の自然な運動が蘇ります。
また、制作された人工の歯とぴったり固定されてますから、固いものでも楽にたべられるようになります。
当院では、世界最多の臨床実績、汎用性を持つノーベルバイオケアー社製品と、米国カルシテック社製品の2種類のインプラントを使用しております。
通常必要とされる治療内容 | 歯を失った部分の顎の骨にインプラントを埋め込み、その上に人工歯を被せる治療方法です。 |
治療期間および回数 | 3ヶ月〜12ヶ月 / 8回〜20回 |
費 用 | 330,000円〜400,000円 |
主なリスクや副作用 | 手術中にドリルやインプラント体が神経などに触れることによって、圧迫されたり損傷したりすることで、神経麻痺が発生する可能性があります。 不十分な事前診査などで顎の形状をきちんと認識できていなかった場合などに起こり得ます。 |
オーバーデンチャー(インプラントを支えにする入れ歯)
インプラントのオーバーデンチャーは、入れ歯で支えにしていた歯の変わりに、インプラントを支えにする入れ歯です。
顎の骨に埋入したインプラントに入れ歯をひっかけることで、安定感をだします。歯がなくても、インプラントを使うことで、入れ歯が動く、よく外れて噛めない、という悩みを解消できます。