医療設備 ~補助犬の受け入れについて~
2022年に成立した「身体障害者補助犬法」は、身体障害者の方がお店や病院・交通機関など、公共の施設を利用する場合に、補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)を同伴することができるようにするための法律です。
当院では、身体障害者補助犬法に則り、身体障害者補助犬の認定を受けた盲導犬・介助犬・聴導犬の同伴を受け入れています。
補助犬は特別に訓練された犬で、公共施設での同伴が認められています。院内で補助犬を見かけた際は、どうぞあたたかくお見守りくださいますようにお願いいたします。
当院にて受け入れを行っている身体障害者補助犬の種類について
盲導犬 | 目の見えない人、見えにくい人が安全に歩けるようにサポートしており、白色または黄色のハーネス(胴輪)をしています。 |
介助犬 | 身体が不自由な人の日常生活に必要な動作をサポートしています。 「介助犬」と書かれた表示をつけています。 |
聴導犬 | 音が聞こえない、または、聞こえにくい方に、日常生活を行う上での音を聞いて知らせています。「聴導犬」と書かれた表示をつけています。 |
補助犬を同伴されて来院される方へのお願い
補助犬を同伴されてご来院の際には「身体障害者補助犬健康管理手帳」または「身体障害者補助犬認定書」をご持参ください。
必要に応じて、手帳や認定書のご提示をお願いする場合や、補助犬の予防接種の有無についてお伺いさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
補助犬を見かけたら
補助犬は同伴者の方の日常生活を補助する、とても大切な役割を担っています。同伴者の方の同意なく、声を掛けたり、触れたりされずに、静かに見守っていただけますようにお願いいたします。もし、犬が苦手な場合や、犬アレルギーをお持ちの場合は、当院のスタッフまでお知らせください。