三重県鳥羽水族館で飼育されている、

ジュゴンの「セレナちゃん」です。

セレナちゃんは、1980年代にフィリピンから日比友好の印として、

プレゼントされたそうです。

ジュゴンは人魚伝説のモデルとなったと言われていますが、

セレナちゃんはとても食欲旺盛で、ずっと海藻のアマモを

食べていました。

なんと、１日に数１０Kgも食べるそうです！

その為、腸の長さは45mもあるそうです！

歯の仕組みはゾウなどに似ていて、小さな牙も生えている事から、

ゾウと近縁とも考えられているそうです。

この日は別の水槽でしたが、いつもはアオウミガメの

「カメキチくん」と同じ水槽で仲良く遊泳、お食事しています。

ジュゴンは現在、生息数が減少した為、国際保護動物に

指定され、世界でも限られた施設でのみ飼育されている

そうです。

のんびりと過ごすセレナちゃんに、とても癒されました。